家庭菜園のキュウリが覚醒したのか「これでもか」と花が咲いています。
本来であれば受粉を促すべく自分の手で花粉をつけていきたいところですが、梅雨ということと帰宅後や休日にそんな気力がないということでほぼ放置の状態です。
これは今年はキュウリの実りが悪いかな、と思ってましたが、休みの日に本読みながらキュウリのあたり見ていると、雨が降っていない時は必ずクマバチが一匹飛び回っています。
で、何しているかと言うとキュウリやゴーヤの花を回って、花粉集めているのか知りませんが花に顔突っ込んでいるわけですね。それも見ているとすべての花に顔を突っ込んでいきます。まるで覚えているかのように。
そのせいでキュウリの実がどんどんできています。クマバチが受粉を助けているんですね。
別に人がどうこう手を出さなくても、自然というものはうまくできているなと思いました。なのでクマバチがやってきても手を出したり追い払ったりしないようにしています。もともとおとなしいハチなのでよほど急接近しない限り刺してきませんし。
どこに巣があるのか知りませんし、群れで来ることもなくただ一匹だけ飛んでくるのですが、ありがたいことだと思っています。
あとはよく見ているとアリも花と花の間を行ったり来たりしています。目的が何か分かりませんが、これもきっと受粉を助けているのでしょう。
まあそういう益虫ばかりだといいのですが、中には厄介な虫もいるのでそこはケアしないといけません。カメムシとか。