モチベーションマネジメントとは早い話が「社員にいかにしてやる気を出させるかをマネジメントする」ことです。この手の本も労務管理の一端として(と言うかだいたいの労務管理本に書いてある)読んでいます。
そもそもモチベーションが何からきているか、と考えると、多くは報酬です。報酬つっても金や待遇だけではなくて、目標達成とかやりがいとか内心面での報酬もあります。むしろ後者のほうがモチベーションを上げていくためには大切です。
そのモチベーションを保ち続けることができるよう上司やリーダーが仕事内容や職場環境、待遇や対応を考えるというのが「モチベーションマネジメント」です(ものすごく簡単に言っています)。
もちろんそのためには上司なりリーダーなりが自分のモチベーションを保っていないといけないのは当然のことですよね。やる気のないリーダーに何言われても、素直には受け取れませんから。
もちろん平社員であっても自分のモチベーションを上げるためにこの手法を知っておくと非常に便利です。自分が自分の上司になったつもりで実践してみると、有用だと思います。
さて私自身を振り返りますと、ううむ。うちの上司はこれ考えているのかな。あまり部下を見ていない気がするな。部下の連中もモチベーションを何に感じているのだろう。オンでもオフでもそんな話出ないな。文句ばっかりだな。
それ以前に、その手の本を読んでやり方を学んでいるはずの私にモチベーションが無い・わかないというのは一体どういうわけだろう。