だいたい仕事をしていると高頻度で「面倒ごと」起きます。それもいろいろ程度があるのですが、たまに「どでかい面倒ごと」が起こるわけです。
これは別に私だけではなくて同僚上司みんな等しくある程度の頻度で起こるわけですが、その時の周囲の反応というものが時々引っ掛かります。
私の場合、誰かの案件や仕事でどでかい面倒ごとが起こっても取り立てて騒ぎません。その人の落ち着き具合を見計らって「大変だね」と声をかける程度です。まあそこから助けてくれ教えてくれと言われることもしばしばですが。
ところが中には、そういう出来事が起こるとものすごくうれしそうにキャッキャとはしゃぐ人がいます。これが一番引っかかるわけです。
もちろん当人を責め立てるわけでもありません。なじるわけでもありません。ただ楽しそうに「大変なことが起きてるねーキャハハハ」的な話をするわけです。何人かで。当人の目の前で。
これがあまり好きではありません。言ってしまえば「野次馬根性」的な考え以外のなにものでもないわけです。事が起こっている当人にとってはそんなにはしゃがれても何の救いにもならないと思います。
人によっては「そうなんだよクソがやらかしやがって」と話に乗ることによってストレス緩和ができるのかもしれませんが、これも別に根本的解決につながるかといえばそうではないので。
ざっくばらんな職場なのか何なのかよく分かりませんが、人の喜びを共有するならともかく人のトラブルを茶化すのは士気が下がるだけだと思うんですが。