半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

改めて社労士試験を考える

なんか本試験が終わると一気に秋を感じるのは私だけでしょうか。今年も社労士試験という名の「真夏の試練」が終わりました。受験生の皆さんは手ごたえはどうだったでしょうか。

 

今年の受験者数が何人かはまだ分かりませんが、おそらく例年通りだとすると4万人前後だと思います。ちょっとした自治体くらいの人間がこの試験に挑んでいるわけです。勉強にすべてをささげた人から、テキスト1週読み切っていない人まで様々と思いますが、すごい人数です。

 

そのうち合格するのは6%前後です。2000から3000人くらいですかね。狭き門と言えば狭き門と言えます。そのうち社労士登録する人はどれくらいでしょうか。全員ではないと思います。

 

この試験でやはり厄介なのは「科目最低点」の存在だと思います。どんなに高得点でも一科目でも点数未達があると容赦なく叩き落されます。そう考えると難しい試験ではありますが「意地が悪い」という要素のほうが強いかもしれません。

 

特に「一般常識」という名の「非常識」のカテゴリで難問が出るとこの傾向に拍車がかかります。「どこが常識だよ」という問題が出たりしますが、社労士としていろいろアンテナ張っていると「なるほど、社労士の常識かもなあ」と思える問題です。

 

あと暑い時期にやりますよね。社労士業界がヒマな時期と言えばそうなのかもしれません。ただ受験生にとってはいい迷惑だと思います。もっと気候が良い時期にしてくれたらいいのに。

 

つくづく酷な試験ですね。

 

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