これ困りますよね。ですが最近の職場はこんな感じです。直属上司が不在が多い、いても話しかけるなオーラを炸裂させている、と言うか話しかけると「今忙しい」。するとまあ別に報告相談しなくてもいいかとなっています。
連絡はします。電話や用件の取次ぎとかですね。それはしないとまずいです。でも報告と相談は別に「するまでもない」「耳に入れといたほうがいいけど、私の裁量でできるからいいか」となるわけです。
もっと言うと、話しかけてもだめだな、と。
これを続けるとどうなるか。いつか何か問題が吹き上がった時に「寝耳に水」になり、上司も困惑することになります。ですからリーダー論としては部下の掌握の方法の一つとして「報連相を受け付ける体制」を作っておかないと、まずいです。
その方法はいくつかあります。話しかけられるのが嫌ならメールで送れとあらかじめ指示をしておく(このあらかじめ、というのが大切です)、毎日報連相の時間を取る、上司から報連相を取りに行くなど、他にもいろいろあると思います。
忙しいなら仕事の配分も考えればいいんでしょうが、困ったことに部下も「仕事持ってくるなオーラ」を炸裂させているのでどうしようもないかもしれません。
ただある程度の意思疎通はしておいたほうがいいし、そのラインやルールは決めておかないと私のような先任社員は自分の好き勝手に事を進めてしまいますよ、と言いたいのですが、いつものように私は黙して語りません。
そんなのリーダー論の初歩でしょうし。