いつものように電話が鳴ります。お世話になっております、〇〇ですね少々お待ちください…いない。
さあ困った。またしてもスケジュールソフトには何の予定も入っていないのでどこかにいるはずです。トイレ?いや待て私は今トイレから戻ってきたばかりで姿見てないぞ。どこへ行った?
いつもなら「席を外しておりますので」と答えるのですが、何か嫌な予感がして「〇〇さんどこ行った?」と同僚に聞いたら「さっき帰ったよ」。
現在時刻午前10時。いや確かに出勤時は姿を見た。それは覚えてます。なのに帰っただと?まだ朝だぞ朝。いつの間に。
仕方なく「本日休みを取っておりまして…」と返しました。「さっき帰った」と言おうかとも思いましたが、体面もあるのでさすがに言えませんでした。
電話終わって「何かあったのかな」とも思いましたが、その方はこの手の休みの常習犯ですので「ああ、またか」という思いが先に立ちました。それにしても自由な人だなあ。私なんか休み取るのにどんだけ調整しなきゃいけないことやら。
で、ふと思ったこと。時間単位年休は労使協定で年5日40時間と決められています。ところがこの方この手の「突発帰宅」が多いので、もう40時間突破してんじゃねえかなと。まあ数えてはいませんが、少なくとも年度内は持ちますまい。
そういや時間単位年休の労使協定の規定量を超えたらどうなるんでしょう。時間単位年休が取れなくなるのかな。それとも欠勤扱いか、半日休暇をすすめられるか。
いずれにせよ突然いなくなるのは勘弁してほしいです。